年月日
2062年6月22日
事柄
アルフォ・ザータス生まれる
説明
アイダホのロウマンの生まれのこの男は後にルナの新造船所を
スパイしている最中に事故死した。
年月日
2102年3月4日
事柄
ブラゾ・アルケル、<ファンタジー>に着任
説明
人類初のハイパー・リニア駆動探検船<ファンタジー>に火器管制
将校として着任したアルケルは、「ローダンに荷物を持たせた少尉」
というエピソードを作る。
その後、遠距離テスト飛行に出かけた<ファンタジー>は偶然、
アコン人の主星を発見する。
年月日
2102年3月16日
事柄
サミュエル・グレイハウンド、テラニア出港
説明
リニア船の再教育訓練を蹴って密輸家業を続けるグレイハウンドの
貨物船<リザード>は、偶然、ローダン等<ファンタジー>の生存
者からの救難信号を受信し、プラズマに覆われた惑星から救助した。
年月日
2102年?月?日
事柄
ロン・ランドリー、<カロライナ>遭難事件を捜査
説明
水惑星ガーマの近くで撃墜された<カロライナ>の生存者5名は
海底都市の捕虜となったが、第三課の介入で救出された。
年月日
2102年10月ごろ
事柄
ウオルト・バリン、ローダンの政策を非難
説明
ヨーロッパ・ニュース社のジャーナリスト、バリンはローダンの
秘密外交を非難する論説を発表したが、逆にその能力を買われ
<ドルスス>に乗り込み、アコン船との遭遇、プラズマ生物
マル=セとの戦いを体験する。
年月日
2102年?月?日
事柄
スプリンガーの麻薬基地発見
説明
新婚旅行中のピンサー夫妻は偶然、アラツェの星でスプリンガーの
麻薬商人に接触、地球人の代理人の使いと偽り、原住民の助けによって
太陽系艦隊に警報を出すことに成功した。
年月日
2102年10月ごろ
事柄
1万5千年まえのアルコン艦隊、太陽系を襲う
説明
時間転換送機をもつアコン人はアルコンIIIを皇帝メツァト三世の
時代に戻し、地球攻撃をそそのかした。
三万隻の大艦隊が太陽系を封鎖したが、新型リニア船<ラルフ・トル
ステン>によりアルコンIIIを覆うブルーのバリアを突破したローダン
等は時間転換機の破壊に成功した。
年月日
2102年10月7日
事柄
ロン・ランドリー等、パッサにむかう
説明
アンタレス連星系第9惑星パッサではトカゲ形原住民エヴァーグリーン
とテラ植民者の間に紛争が生じつつあった。
原住民の背後にアラスの合成生物カエルグマの存在を突き止めた第三課
のメンバーは同様のロボットを導入し、スプリンガー基地を占領した。
(このロボットのアイデアがミーチ・ハニガンや、後のパラディンの
製作に繋がったものと推定される。)
年月日
BC18316年?月?日
事柄
アルコン帝国成立
説明
182年前にM−13球状星団に入植したアコン植民者は
60年で全星団を支配し、次いでグワロン1世が初代皇帝
に即位し、アコンからの独立を宣言した。
年月日
2102年12月18日
事柄
アコン人、ローダンとアトランを誘拐
説明
アルコンIIIのロボット摂政内部でアコンとアルコンの関係を調査中
のアトランとローダンは時間転換機で侵入してきたアコン人に誘拐
され、ブルー星系に連行されるが、リニア戦艦<アイアンデューク>
はこれを追跡、ブルーのバリアを破壊し、太陽系=アルコン連合艦隊
がブルー星系を占領した。
年月日
2103年2月?日
事柄
リクヴィティフの麻薬性明らかになる
説明
第三課のロン・ランドリー等は、惑星レプソでバアロル教団の
神殿に捕われていたリクヴィティフの中毒患者48名を保護した。
年月日
2103年3月?日
事柄
トマス・カーディフの脱走明るみにでる
説明
50年以上も前にヒュプノブロックをかけられ、惑星ツアリトに
保護されていたはずのトマス・カーディフは密かにアンティの
手によって連れ出され、惑星レプソでエドモント・ヒューアーの
名前で麻薬リクヴィティフを開発していた。
直ちに、ローダンは全太陽系艦隊でレプソを占拠したが、アンティは
カーディフのヒュプノブロックを外し、自身の超能力を使って
まんまと逃亡した。
年月日
2103年4月9日
事柄
<アイアンデューク>、惑星オクルに遠征
説明
麻薬リクヴィティフの解毒薬を求めるローダン達は
レプソより逃亡したカーディフとアンティのシュプールを
追って、惑星オクルを発見、これを封鎖した。
年月日
2103年4月?日
事柄
ローダン、カーディフに捕まる
説明
カーディフとアンティ達はオクルを封鎖した太陽系艦隊から
巧みにローダンを誘い出し捕虜とした。ローダンの解放と
交換条件として、アンティ達は逃走したが、ブリー等が
救出したのは、ペリー・ローダンになりすましたカーディフ
であった。
年月日
2103年7月始めごろ?
事柄
カーディフ・ローダン、ワンダラーを訪問
説明
オクルでひそかにペリー・ローダンと入れ替わったカーディフ・
ローダンに対し、アンティ達は不死を約束する細胞活性装置の
調達を命じた。しかし、その正体を見抜いた「それ」はある
細工を活性装置に施したのだった。
年月日
2103年8月ごろ?
事柄
惑星ウチクで謎の花騒ぎがおこる
説明
バアロル教団の大祭司カラルはカーディフ・ローダンを通じて
手に入れた細胞活性装置を身に付けているが、これが回りの住民に
不思議な暗示インパルスを勝手に発し、取り外すことも出来なく
なったため大パニックを引き起こし教団内でも孤立化していった。
最後に、カラルは調査に来た第三課のメンバーとの戦いで死亡した。
年月日
2103年8月25日
事柄
アルコン帝国を援助していたテラナーへの帰国命令が出される
説明
カーディフ=ローダンはテラナー達にアルコン帝国からの
帰国を命じ、アルコン帝国及びアンティ達との対立を
深める。しかし、同じころ「それ」からだまし取った
細胞活性装置がもとで爆発性細胞分裂症にかかり、徐々に
発狂した独裁者と化していく。
年月日
事柄
太陽系艦隊、アンティの基地惑星サオスを封鎖する
説明
爆発的細胞分裂症で理性を失ったカーディフ=ローダンは
アルコン帝国の一部である惑星サオスに侵攻を命じた。
アトランの指揮するロボット艦隊と一触即発の危機が生じた
が、ブリーやマーカントは密かにアトランとコンタクト
をとり、戦争の危機はひとまず回避された。
年月日
2103年10月23日
事柄
太陽系艦隊とアルコン艦隊、アンティの基地惑星トラカラトを攻略
説明
3日前、ブリー達と密かに会談したアトランはトラカラトに
侵攻する<アイアンヂューク>に参加、金星とヘルゲイト
での決闘の記憶違いからローダンになりすなしているカーディフ
の正体を見抜いた。逃亡したカーディフを追ったアトランと
グッキーは本物のペリー・ローダンを救出した。
年月日
2103年11月10日
事柄
ローダンとアトラン、アコン艦隊の無力化の相談をする
説明
カーディフ=ローダンへの対抗上、アトランはアコンに最新式の
ロボット艦隊を割譲したが、ペリー・ローダンの復帰後、アコン
の影響力が強くなることを恐れ、艦隊の自動機構を復活させ惑星
スフィンクスから密かに盗みだした。
年月日
2104年5月ごろ(?)
事柄
惑星アツゴラでベーコン苔が発見される
説明
アルコン帝国の辺境のアツゴラの住人は、未知の原因で肥満化しつつ
あった。調査に乗りだした第三課のメンバーは、スプリンガーの
ガラトンの捕虜となったが、ロボット軍曹のミーチ・ハニガンの
活躍で脱出に成功した。
年月日
2104年8月ごろ
事柄
スルナフ星系第二惑星にスカウトと播種船が出現
説明
スカウトの無線通信を傍受してスルナフ星系に到着したローダン等は
やがて出現した播種船がベーコン苔を散布するのを観測する。
未知の麻酔ビームに苦しめられながらも、コマンド作戦により両船を
支配下におくことに成功する。
年月日
1998年?月?日
事柄
ハイパーカム電波望遠鏡の建設
説明
重巡の船体を司令球としたコーヒー漉しに似た形状のステーションは
はじめ太陽系の近くに建造されたが後に、M13の外れに移送され、
アウトサイド星系の発見に役立った。
年月日
2104年9月24日
事柄
<アイアンディユーク>、アウトサイド星系を探検
説明
ベーコン危機の解決のため、収穫船<ラボタックスIII>を探す
ローダン等は、<スカウト>と播種船が発したハイパーカムの
目指す虚空に赤色星系を発見、調査のためリニア艦<アイアン
ディユーク>が出発した。
年月日
2106年10月ごろ
事柄
収穫船をアツゴラで捕獲
説明
アルコンIIを始めとするベーコン苔の汚染惑星を救うため、ローダンは
シンボル通信機で収穫船をおびきよせた。グッキー等の働きで船の
ロボット司令とコンタクトをつけベーコン苔危機は回避された。
(この間、メカニカに遠征したクロードリンは未知種族の紡錘船と
遭遇した。)
年月日
2105年?月?日
事柄
アルコン人提督テクス暗殺される
説明
テラ大使館で暗殺されたテクスはアトランの退位を企てる反徒の
メンバーであった。テクスそっくりのロボットを反徒グループに
送り込んだナイク・キント等は反徒の背後にアコン人の存在を
つきとめた。
年月日
2105年11月末ごろ
事柄
ロボット摂政のプログラミングが変更される
説明
ミンテロル家のカルバ率いる反徒グループの活動はますます激しさを
ましてきた。ついに、時間転換機で摂政内部に侵入したアコン人の
グループは安全システムA=1のプログラミングを変更した。これにより
摂政とロボット艦隊は太陽系帝国と敵対するようになった。
年月日
2105年12月3日
事柄
ミンテロル1世、アルコン帝国皇帝に即位
説明
プログラミングの変更を受けたロボット摂政は、ゴノツアル8世と
カルバに心理決闘を強要した。小惑星クスマで病的な脳活性処置を
受けたカルバは、カタストロフィ、プログラミング”エペトウス“に
よって新皇帝として選ばれた。
(伝説のテラ工作員ウエイン・テイトのエピソードが挿入されている。)
年月日
2106年2月10日
事柄
ロボット摂政破壊のため、6023年前の過去に出発
説明
アコン人らの謀略でアルコン帝国皇帝を退位させられたアトラン
とテラナー達は、通過不可能のバリアに守られたロボット摂政に
時限爆弾を仕掛けるため、スフィンクスより強奪した時間転換機
を使って、摂政の完成直前のアルコンIIIに出発した。
古代アルコン最高の科学者エペトランに正体を見破られ、現代に
もどった彼らに届けられたのは、摂政の破壊を宣言し、帝国の将来
を託すエペトランのメッセージであった。
この作戦に同行したアコン女性ラス=トゥルのアウリスが事故死
した。
年月日
2112(?)年?月?日
事柄
<カエサル>、ローリンと遭遇
説明
ロボット摂政の破壊により、銀河系内を漂流しているロボット艦隊の
回収の任についていたリニア戦艦<カエサル>の乗員は、とあるロボット
艦隊が目に見えない存在に乗っ取られていることを発見した。ネズミ・
ビーバーのグッキーとイルツは彼らがかつて放浪惑星バルコンを襲った
種族と同じことを発見した。
年月日
2112年5月2日
事柄
ナイク・キント率いる<ジョアン>が探知中継点BOB=21ステーションの
救援に出発。
説明
探知中継点BOB=21は島宇宙間で戦闘を探知し、未知の通信を受信した。
「きみらは本物の知性体か?」
直ちに、救援に向かう第三課のメンバー達。しかし、ステーションは
透明生物ローリンに占領され、追跡してきたポスビのフラグメント船との
交戦にはいる。乗員達は救出されたが、ステーションは破壊され、ロボット
軍曹のミーチ・ハニガンは行方不明になる。
これが、「ポスビ」「ローリン」「銀河連合」の三つ巴の戦の始まりである。
年月日
2112年5月29日
事柄
ポスビのフラグメント船と太陽系帝国艦隊の最初の交戦
説明
ロボット摂政破壊後、ロボット船<ハト=レテ>接収中の
重巡<フレスコ>は突如現われたフラグメント船の攻撃で
大破、救援に駆け付けた太陽系帝国艦隊新造旗艦<セオデ
リック>も歯が立たない。大型艦22隻の応援でやっと駆逐
し、<ハト=レテ>に派遣したコマンドを救助することが
できた。捕虜にされかけたポスビは「自殺」した。
(ポスビの相対バリアの優秀性が実証された一戦であった。)
年月日
2112年7月5日
事柄
アルコンの水晶宮で対ポスビ、メカニカ遠征の会議
説明
ポスビの正体をさぐるため、やはりロボット文明の遺跡の
あるメカニカに偵察部隊が派遣された。同様に偵察に来た
ローリンとポスビの間に戦闘があり、メンタル・アブゾーバー
で「本物の生命体」になりすませたテラナーは初めて
ポスビの捕虜を得ることが出来た。なお、この作戦中
グッキーの友人のネコ=トラのプッチーが戦死し、一時
ローダンとグッキーの間に仲違いがおきた。
年月日
2112年?月?日
事柄
ポスビの虚無界惑星フラゴが発見される
説明
ブラゾ・アルケル、ファン・モデルス、セング、ヨキダらのコマンドは
アルコンのロボット船<アルタ=663>でアウトサイド星系の近くで
ポスビのフラグメント船とコンタクトをとった。メンタルアブゾーバー
でロボットに紛した一行は虚無界の一惑星に案内された。
年月日
2112年11月?日
事柄
ミーチ・ハニガン、ポスビの監視ステーションへ侵入
説明
探知中継点BOB=21より、銀河系から24万光年のかなたに転送された
ミーチは相対バリアに守られたポスビのステーションに迷いこんだ。
彼の警報を受けたローダンと第三課のメンバーたちはステーションで
ミーチと再会した。ステーションはその直後、他のフラグメント船に
よって破壊された。
年月日
2113年1月?日
事柄
フラグメント船、トツタル船団を襲撃
説明
アコン人の依頼でパノトル星系に向かった超重族のトツタルはポスビの
フラグメント船に襲われ、船団の殆どを失った。彼の救難信号によって
銀河の全種族がポスビの脅威を知ることになる。
年月日
2113年1月31日
事柄
パノトルでの「解放」作戦
説明
スプリンガーの基地惑星パノトルでポスビの捕虜となった
スプリンガーやアコン人を解放するため、ギガ爆弾で武装
した<セオデリック>を初めとするテラ・アルコン連合
艦隊はフラグメント艦隊に攻撃をかけた。同時に、マーシャル
達ミュータントと戦闘ロボットがパノトルに上陸し、アコン
船の転送機をアコン人の助力で作動させ、スプリンガー達
の解放に成功した。
年月日
2113年3月ごろ?
事柄
<セオデリック>、フラグメント船団の攻撃で大破
説明
巡洋艦<ブレスラウ>が銀河間空間に発見した惑星エヴァブラックの
偵察にでかけたローダン達だが、ポスビの補給船団の超空間遷移に
伴う空間構造ショックで偵察艇は破壊されエヴァブラックに漂着する
はめになる。救援に向かった<セオデリック>だがフラグメント船団
との交戦で相対バリアに対する唯一の対抗兵器たるフィクティヴ転送機
を失った。
年月日
2113年?月?日
事柄
計測ステーションM=S=13よりハルノを呼び出す
説明
ポスビの銀河侵攻を恐れるローダンは千里眼の能力を持つエネルギー
生物ハルノを、ミュータントとアンティのテレパシー能力で呼び出す
ことに成功した。ハルノはアコン人の植民星サロラトがポスビの吸引船に
襲われていることを直ちに突き止めた。
年月日
2113年7月ごろ
事柄
惑星アツフォトのアコン基地発見
説明
フラグメント船の接近により、フルア系で転送機活動と救難信号が
探知された。第三惑星アツフォトに侵入したロン・ランドリーらは
アコンの地下生物実験施設を発見し、アラス人科学者クレ=タツの
援助で脱出に成功した。
(この前後から銀河同盟の話が具体化する。)
年月日
2113年8月2日
事柄
ポスビと太陽系=アルコン連合艦隊の休戦
説明
M13に進入したフラグメント艦隊にたいし、連合艦隊や超重族は
必死の防衛を試みるが、「相対バリア」と「トランスフォーム砲」
を備えたフラグメント船には歯が立たない。フイクティヴ転送機は
失われ、新開発の麻酔砲もほとんど効果がない。
ミュータント達の努力により1隻のフラグメント船のプラズマ司令と
コンタクトをつけることが出来、戦闘は休戦状態に入った。
この作戦で若いミュータント、オルフ・スタッゲが戦死。
年月日
2113年8月9日
事柄
銀河同盟設立
説明
対ポスビ戦のため、太陽系帝国、アルコン、アコンは手を
結んだ。おりしも、ローリンの策略のため、M13での休戦
が破られ、連合艦隊とポスビの戦闘が再開した。アコン製の
空雷は一時的にボスビの侵攻を防いだものの、M13から
ポスビを駆逐するには、ポスビの基地であるフラゴに、
ローリン細胞振動装置をばらまいてポスビの攻撃
目標を変更させる「反攻作戦」によらざるをえなかった。
70巻 前編 「ローリン来たる!」
年月日
2113年9月10日
事柄
銀河同盟正式発足
説明
テラ議会、アコン評議会、ゴノツアル皇帝が8月2日の条約を承認した。
数週間後、同盟初の混成コマンドは転送機事故のため、惑星サプライズ
のメカニカ人の基地跡に下り立つ。そこで彼らを迎えたのは透明種族
ローリンであった。
年月日
2113年10月?日
事柄
エラート、ポスビよりトランスフォーム砲を入手
説明
ポスビの最大兵器のトランスフォーム砲の秘密を手に入れる
ため、エラートは惑星フラゴで自身のパラポーラーの能力を
つかって、1隻のフラグメント船のプラズマ司令を支配下に
おいた。
しかしながら、プラズマの異質のメタポリズムのため(?)、
そのコントロールは困難を極め、2門のトランスフォーム砲を
テラナー達が手にしたときには、エラートは自身の肉体に
戻ることは出来なかった。
年月日
2114年1月(?)ごろ
事柄
始めてローリンの捕虜が得られる
説明
造反僧モロルによりアプトゥト星系第4惑星アプツラドで未知種族と
アンティが交渉にあたっているとの情報を得た第三課のメンバーは
そこに侵入し始めて透明生物ローリンの姿を目にした。
年月日
2114年2月15日ごろ
事柄
ローリン地球に侵攻
説明
アコン人とアンティの1グループはスプリンガー船<カフツェン1>
を使って3千体のローリンを地球に送り込むことに成功した。透明
生物の侵攻は地球にパニックを生じた。アトランの指揮するコマンド
がフラゴのポスビとコンタクトをつけることに成功し、ローリン達は
ポスビによって全滅させられた。
年月日
2114年3月7日
事柄
惑星サプライズ、ポスビの攻撃で破壊される
説明
アウトサイド星系第一惑星のサプライズの調査にあたっていた
科学者グループに、フラグメント船2隻が襲いかかった。
リーゼンハフトら5名は護衛艦隊への避難が間に合わず、メカニカ
人の残した物質転送機でロボット基地のある惑星フォシルに逃げ出した。
彼らは、そこでメカニカ人の作った対ローリン探知装置を発見し
太陽系帝国艦隊と連絡をとることに成功した。
年月日
2114年4月(?)ごろ
事柄
ローダンとアトラン、二百の太陽の星に招待される
説明
アルコンIIで新造戦艦<アトラン>の竣工式に参加していたローダン等は
老スプリンガーのベイポを使者として惑星スマトに呼び出される。そして
中央大プラズマの派遣したフラグメント船に半ば強制的に乗せられ、銀河
間空間のポスビの本拠に連れてこられる。そこで、プラズマとの同盟の
代償に大インポトロニクスの憎悪回路の破壊を依頼される。
年月日
2114年4月?日
事柄
<セオデリック>、虚空に遠征しルクシードを発見
説明
ポスビとローリンの起源を探るため、ローダンはバルコンへの
飛行を計画するが、「それ」が教えたのはバルコンではなく
ルクシードの眠る小惑星の座標であった。エネルギー生物
ルクシードはローリンの対ポスビ戦の最終兵器で、ありとあらゆる
エネルギーを吸収してしまう。リニアエンジンを利用してルクシード
をハイパーエネルギーインパルスに変え、超空間に追放して
<セオデリック>は銀河系に帰還することが出来た。
年月日
2114年6月20日
事柄
テラ工作員ブランジャール、アコン政府に逮捕される
説明
密かにポスビとの同盟を企てたアコン船について、地球に報告した
スフィンクス駐在の工作員ブランジャールは20年の強制労働の
判決をうけたが、同年8月15日密かに解放される。
年月日
2114年6月25日
事柄
第三課、タルフォの星に変装して侵入
説明
パリアに変装してタルフォの星に乗り込んだ第三課のメンバーは
工作員ブランジャールの報告にあったアコン人のコマンドに捕まる
が、スプリンガーの一部と協力し、29日、アコンに先んじて
ポスビとのコンタクトに成功する。
年月日
2114年7月始め
事柄
ポスビの内戦、激化する
説明
憎悪回路の破壊により、中央プラズマ配下のポスビとインポロトロニクス
配下のポスビが惑星フラゴ、タルフォの星、ファン・モデルス星などで
同士打ちを始める。
年月日
2114年7月13日
事柄
ファーガソン社、ローリン侵攻による孤児のための基金設立
説明
創立50周年を迎えたファーガソン&ファーガソン社はアンティ
フレクソ眼鏡の制作に必要なウルトラ伝導コンデンサーの特許を
公開、その特許料でローリン侵攻による孤児のための基金を設立
した。
これにより完成したフレクソ眼鏡を装備した太陽系帝国艦隊は、ポスビ
救援のため、二百の太陽の星にむかって出発した。
年月日
2003年?月?日
事柄
惑星シガへの植民始まる
説明
グラドル星系第二惑星シガはテラに似た惑星で多くの植民者が
移住したが、シガ星人は原因不明の理由から世代毎に小柄に
なり、寿命は逆に延びていった。
年月日
2114年7月終りごろ
事柄
ローリンの侵攻を最終的に撃退
説明
ポスビの同士打ちに乗じてローリン艦隊はテラナーのエネルギーバリアを
不安定化する新兵器を装備し二百の太陽の星に攻撃をかけてきた。
ファン・モデルス等は中央プラズマのビオポン・ブロックを修理し、インポ
トロン脳を支配下において全ポスビをローリンに対する戦闘に参加させるこ
とができた。